森の王様ムシキング
2011年 04月 03日
約2年前に、ROHANのギルドメンバーと1泊キャンプをした時のお話です。
2年前の夏、犬畜生君と一緒に、ヒマラヤスポーツに行きました。
「俺ら運動しないとな」
「そうだねガクちゃん」
「ここで俺たちに合うスポーツを発掘しようではないか」
「そうだねガクちゃん」
「強い意志を持って、挫折する事なく心も体も鍛えようよ」
「そうだねガクちゃん」
「でも運動かったるいよね」
「そうだねガクちゃん」
「やめようか」
「そうだねガクちゃん」
そんな僕たちの目に、巨大なテントが映る。
「おお!これデケエ!」
犬畜生君は精神年齢がとっても低いので、巨大なテントで大はしゃぎだ。
「すげえ!これ住めるよ!」
いい大人が店内で大はしゃぎだ。
いい加減、犬畜生君には大人になって欲しい。
出会い厨も卒業してほしい。
「ガクちゃんコレ見てよ!テントとリビングがドッキングしてるよ!」
そんなに店内で大声で、恥ずかしいじゃないか。
「ガクちゃん!早くコレ見てよ!」
「うん」
「これどうやってくっついてるんだろ?」
「うん」
「テントの中広っ!これ6人くらい楽勝で寝れるよ!」
犬畜生君の、屈託の無い楽しそうな顔を見ていると、僕まで子供心が蘇ってしまった。
「トモアキ(犬畜生)、コレ買っちゃおうぜ!」
テントを買う事になった。
「ガクちゃん、このテントどこで使おうか?」
「キャンプしよーぜ」
「テントだけじゃ出来ないっしょ?」
「めんどくせーからキャンプ道具全部買っちゃおうぜ」
テント2個。
スクリーンタープ1個。
タープ1個。
電池式ランタン。
マントルランタン。
椅子20個。
長椅子2個。
テーブル4個。
BBQコンロ3個。
炭おこし器。
コールマンのハンマー、スノーピークのペグ、ホワイトガソリン、木炭、その他もろもろ。
約30万円を2人で衝動買いする。
さっそくキャンプへと行くことになった。
下調べなどまともにしない。
行き当たりばったりが楽しいのだ。
地元の友達を誘う。
「来週末キャンプだけど、土日空いてる?」
さすがに一週間前じゃ遅かったのか、都合つかない人が多く、地元の友達でさえ5人程度しか集まらない。
「うーん、せめてあと10人位どうにかしようよ」
「ガクちゃん、ネットゲームの奴誘ったら?」
「そうしよう」
そしてROHANのギルメンに声を掛ける。
「おいヒキコモリ、たまには外に出ろ」
「え?」
「来週末の土日、キャンプだから」
「行きたいけど…ガクさん東京でしょ?遠いんだけど…」
こういう遊びで銭を惜しんではいけない。
どんなに遠くに住んでいようが、来たいのならば新幹線代や飛行機代を出してでも呼ぶのが、僕や犬畜生君の遊び方だ。
総勢15名で、さっそく宿泊キャンプになる。
全員キャンプ素人だが問題ない。
そう、僕たちは完全に山をナメている。
場所は山梨県にある道志村。
さっそく準備してキャンプを開始する。
なんて事はない。
キャンプなんて楽勝である。
誰がどうやっても楽しめる。
僕は完全に山をナメてかかっていた。
夜になり、僕は前日からの用意で疲れていたので、皆より一足先にテントで寝ていると
「きゃぁぁぁああああ!」
女性の悲鳴が聞こえる。
「カブトムシだ!」
虫の王様、ムシキングである。
そうだった、山には虫がいっぱい居るのだった。
特に女性は、虫を苦手とする方が多い。
山をナメていた僕のミスだった。
ムシキングが女性を襲う。
「いやぁぁぁああ来ないでっ」
カブトムシ程度でうるせえなと思い、僕は寝ぼけながらテントを出ると、そこに見えるは大きな大きなカブトムシ。
ペニスバンドを頭に装着した、大きな大きなムシキング犬畜生が居た。
ROHANの女性の皆様、犬畜生(現:オマーホワイト)には、十分注意してください。
2年前の夏、犬畜生君と一緒に、ヒマラヤスポーツに行きました。
「俺ら運動しないとな」
「そうだねガクちゃん」
「ここで俺たちに合うスポーツを発掘しようではないか」
「そうだねガクちゃん」
「強い意志を持って、挫折する事なく心も体も鍛えようよ」
「そうだねガクちゃん」
「でも運動かったるいよね」
「そうだねガクちゃん」
「やめようか」
「そうだねガクちゃん」
そんな僕たちの目に、巨大なテントが映る。
「おお!これデケエ!」
犬畜生君は精神年齢がとっても低いので、巨大なテントで大はしゃぎだ。
「すげえ!これ住めるよ!」
いい大人が店内で大はしゃぎだ。
いい加減、犬畜生君には大人になって欲しい。
出会い厨も卒業してほしい。
「ガクちゃんコレ見てよ!テントとリビングがドッキングしてるよ!」
そんなに店内で大声で、恥ずかしいじゃないか。
「ガクちゃん!早くコレ見てよ!」
「うん」
「これどうやってくっついてるんだろ?」
「うん」
「テントの中広っ!これ6人くらい楽勝で寝れるよ!」
犬畜生君の、屈託の無い楽しそうな顔を見ていると、僕まで子供心が蘇ってしまった。
「トモアキ(犬畜生)、コレ買っちゃおうぜ!」
テントを買う事になった。
「ガクちゃん、このテントどこで使おうか?」
「キャンプしよーぜ」
「テントだけじゃ出来ないっしょ?」
「めんどくせーからキャンプ道具全部買っちゃおうぜ」
テント2個。
スクリーンタープ1個。
タープ1個。
電池式ランタン。
マントルランタン。
椅子20個。
長椅子2個。
テーブル4個。
BBQコンロ3個。
炭おこし器。
コールマンのハンマー、スノーピークのペグ、ホワイトガソリン、木炭、その他もろもろ。
約30万円を2人で衝動買いする。
さっそくキャンプへと行くことになった。
下調べなどまともにしない。
行き当たりばったりが楽しいのだ。
地元の友達を誘う。
「来週末キャンプだけど、土日空いてる?」
さすがに一週間前じゃ遅かったのか、都合つかない人が多く、地元の友達でさえ5人程度しか集まらない。
「うーん、せめてあと10人位どうにかしようよ」
「ガクちゃん、ネットゲームの奴誘ったら?」
「そうしよう」
そしてROHANのギルメンに声を掛ける。
「おいヒキコモリ、たまには外に出ろ」
「え?」
「来週末の土日、キャンプだから」
「行きたいけど…ガクさん東京でしょ?遠いんだけど…」
こういう遊びで銭を惜しんではいけない。
どんなに遠くに住んでいようが、来たいのならば新幹線代や飛行機代を出してでも呼ぶのが、僕や犬畜生君の遊び方だ。
総勢15名で、さっそく宿泊キャンプになる。
全員キャンプ素人だが問題ない。
そう、僕たちは完全に山をナメている。
場所は山梨県にある道志村。
さっそく準備してキャンプを開始する。
なんて事はない。
キャンプなんて楽勝である。
誰がどうやっても楽しめる。
僕は完全に山をナメてかかっていた。
夜になり、僕は前日からの用意で疲れていたので、皆より一足先にテントで寝ていると
「きゃぁぁぁああああ!」
女性の悲鳴が聞こえる。
「カブトムシだ!」
虫の王様、ムシキングである。
そうだった、山には虫がいっぱい居るのだった。
特に女性は、虫を苦手とする方が多い。
山をナメていた僕のミスだった。
ムシキングが女性を襲う。
「いやぁぁぁああ来ないでっ」
カブトムシ程度でうるせえなと思い、僕は寝ぼけながらテントを出ると、そこに見えるは大きな大きなカブトムシ。
ペニスバンドを頭に装着した、大きな大きなムシキング犬畜生が居た。
ROHANの女性の皆様、犬畜生(現:オマーホワイト)には、十分注意してください。
by further_f
| 2011-04-03 07:24
| がく