おっぱい


by further_f
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BIG5



皆さん、BIG5どうですか?





1万円分まわしてみました。


モールアイテムが4回当たったくらいですかね。


オイオイオイと思いきや、結構普通みたいですね。


という一方で、300円で当たったとか、1000円で2回当たったとか、本当にギャンブルだと思います。





ギャンブルと言えばカジノ、カジノといえばラスベガスですよね。


無理やりこじつけましたが、ラスベガスの思い出を書こうと思います。











僕の同級生に「タケちゃん」という人が居ました。





彼は、21トリソミー(ダウン症候群)であったのですが、特殊学級に移るまでは僕と同じクラスで、家も二つ隣。


無邪気で純真無垢な僕が仲良くなるのは必然でした。





僕の家に従兄弟のヒデ君が遊びに来た時、タケちゃんの家に僕がお呼ばれしていたので、ヒデ君も一緒に連れて行きました。


タケちゃんの親が出かけていき、お呼ばれと言う名の留守番を仰せつかりました。





僕はタケちゃんをヒデ君に任せて漫画本を読んでいると、奥の部屋でヒデ君が叫ぶ。





「ガクちゃーん!」


「なにー?」


「ちょっと来て!」





ヒデ君のところへ向かうと、そこに見えるは、もがき苦しむタケちゃんの姿。





呻きながら白目をむいて、立ちながら手足を真っ直ぐに硬直させながら伸ばしている。





「ウゴッウゴゴウゴッウゴゴゴッ」


「オイオイ!ヤベーよオイ!」


「大丈夫だよガクちゃん、飴が喉につっかえてるだけだよ」


「だけってお前・・・」





タケちゃんはもがき苦しんでいる。


僕はヒデ君に激を飛ばす。





「水持ってこい!早く!」


「大丈夫だってば」


「早く!!」


「うへへ」





確実にタケちゃんはもがき苦しんでいる。


タケちゃんには芝居を打つなんていう知能も無い。





「何やってんだよ!水だよ!!」





焦って怒鳴り散らす僕に





「ちょっと見ててよガクちゃん」





余裕のヒデ君が、タケちゃんの頭を軽く叩き





「チャリーン、チャリーン♪」


「?????」





訳の分らない僕が混乱していると、ヒデ君は硬直して伸びきっているタケちゃんの左手を持ち上げ





「ガシャーン!」





と言って下に振り下ろす。















すると、タケちゃんの白目が黒目に戻り、喉につっかえていた飴がポローンと口から飛び出てきた。






















「スロットマシーンだ!!うへぇ!!!」





大爆笑のヒデ君。









































危険すぎる。





こんな危ない遊びは見たことが無い。





「ラスベガスゥ~♪ラァスベガァァァァアスゥ♪」





ヒデ君とタケちゃんは歌い踊り狂っている。


スロットマシーン=ラスベガスと勘違いしているのはどうでもいいが、危険すぎる。





気分上々のタケちゃん。





多分タケちゃんは、何が面白いのか分かってないが、自分がしていることでヒデ君が笑っているのから気分がイイのだろう。





ついさっきまで、自分が死にかけていた事など忘れているのは凄い勇者だが





『こいつらを2人きりにしておくと、そのうちタケちゃんが死ぬ』





そう感じた僕は、危険な遊びをやめさせた。





ヒデ君はまだいいとして、問題なのがタケちゃん。










ふてくされている。


楽しみを取り上げられて、思いきりふてくされている。





命の恩人の僕にヤツアタリをしてくる。


命の恩人の僕の頭に、生クリームをかけてきた。





「タケちゃん!!!」





僕が怒鳴ると、タケちゃんは身構えて僕に本気でローキックを浴びせてきた。





「あはは、タケちゃん痛いよ…」





この手の知能障害の子は、手加減するという事が出来ません。


顔は笑っているけれど、フルパワーで蹴ってきます。


我慢して笑っているが、かなり痛い。







バシッ!




バシッ!




バシッ!




バシッ!




バシッ!




バシッ!




バシッ!




バシッ!




バシッ!




バシッ!




バシッ!




バシッ!




バシッ!




バシッ!




バシッ!




バシッ!









プチッ(僕の何かが切れる音)



























「うおおおおおらァァァアアアアアア!!!!!」

























マジギレ。





「ヒデ!このクソバカ抑えつけろ!」


「まかせろ!」





ヒデ君はタケちゃんを羽交い絞めにし、僕は飴を無理矢理タケちゃんの口に何個も突っ込む。












「コレ食べたいんだろ?あ?ホラ食えよ!!もっと食えよ!!!!」


「ウゴッウゴゴウゴッウゴッ」


「ウゴウゴってあるか!!!」






























「なにやってるの!!!」





騒いでいたので、タケちゃんのお母さんが帰ってきた事に気付きませんでした。






ヤバイ。





ヒデ君は僕の方をチラチラと見る。


僕に命令されてやったと言わんばかりの顔だ。





























「ガクちゃんがやれって…」





顔だけに飽き足らず、口に出して言いやがった。










なんとかしなくては。





焦った僕は



























「チャリーン、チャリーン!」


「ウゴッウゴゴッ」


「ガシャーン!!」

















「ウゴッゴゴゴウゴッ」





ポローンて出てこない・・・









「ガシャーン」





「ウゴゴゴゴッ」
















「ガシャーン・・・」




「ウゴッウゴゴゴッウゴゴ…」





「タケシ!!」
(お母さん)










「ガシャーン・・・・・・」










「ウゴゴッ…ウゴッ…」






お母さんがタケちゃんの背中を叩く。





バンバン!バンバン!!!





「ゴフッ」





ポローン・・・・・・・・
























「ラスベガスゥ~・・・ラァスベガァァァァアスゥ・・・・・・・・・」
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by further_f | 2011-04-16 09:11 | がく