稲葉を超えろ
2011年 05月 09日
僕はB’zが大好きです。
ミーハーではありませんが、多分ミーハーな人より詳しいです。
実はROHANで僕が作るギルドは、全てB'zが絡んでいます。
最初に作ったギルド名は「AKATSUKI」といい、稲葉のソロシングルの曲から取りました。
その後「RedSun」という松本のインストゥルメンタルに変わりました。
その後も「LaVentなんとか」「Relation」「Lupinus」と変わりますが、これはギルド合併や数人同時に他ギルドからコチラのギルドに移籍した際、吸収という形が大嫌いなので、その人たちにギルド名とマークを決めてもらった際についた名前です。
「FURTHER」は「GO FURTHER」という松本のインストゥルメンタルの曲から取りました。
そんなB'z好きの僕が、B'zについてココで講釈をタレましょう。
まったく興味が無い人でも、こればっかりはしっかりと読んでいただきたい。
ココを飛ばして読むという事は、僕の人格を完全否定していると認識し、そんなアナタの人格を疑ってしまう事でしょう。
やっぱり面倒なので割愛させていただきます。
ココで知っておいて頂きたいのは、稲葉のシャウトは凄いという事だけです。
僕はB'zのライブに行きました。
真夏の千葉マリンスタジアムJuiceツアー。
毎度の事だが、B'zが登場すると
「稲葉さーん♪」
という黄色い声。
これはまだ理解の範囲内。
「キャー稲葉さーん」
叫びながら泣いている。
何で泣いているのかは理解の範囲外。
そんな事よりも、重大なのは僕の隣の席の男。
すんごいデブ。
何もしていないのに暑さのせいか
「ハァハァ・・・」
息をもらしながら物販のタオルで汗を拭いている。
コッチを向くと無駄に吐息がかかる。
更に困ったのがこのデブの最大の武器。
「ワキガ」
近くにコンビニがあれば、僕は迷わず8×4をプレゼントしているハズだ。
ワキガデブは物販タオルで脇をフキフキ。
なんとも奥ゆかしい。
そしてライブが始まる。
隣のデブがワキガデブから進化し、踊るワキガデブへと変貌を遂げる。
動くとニオイを撒き散らす事になるので、お願いだからジっと座っていて欲しい。
そんな僕の願いも虚しく、このデブはミーハー女顔負けのダンスを披露してくれた。
そしてライブも終盤、熱気も最高潮に高まりこの曲が流れる。
ギリギリChop!
この曲はサビの部分になると、持っているタオル等をグルグル振り回すのがファンの中では恒例となっている。
隣の悪臭デブもタオルをブン回す。
汗の量が凄かったので、タオルはしっかりと水分を含み、まさに凶器と化していた。
しかも、ただの濡れタオルではない。
魅惑の臭いが染み付いたこのタオルは、リーサルウエポンと呼ぶに相応しい物と仕上がっている。
汗が飛ぶ。
汗の滴は、もはや銃弾と呼べる。
それを避けなくてはならない。
そう。
ここは戦場。
周囲のミーハー女は被弾しまくっていたが、僕はかろやかに弾丸をかわす。
軽く見積もっても、30人は被弾しているであろう。
恐るべし踊るワキガデブ。
リーサルウェポンを惜しげもなく振り回す。
覚醒剤中毒で刃物を振り回している奴の方がマシである。
そしてこの曲は、最後に稲葉のシャウトが入る。
「Ahhhhhhh!!!!!」
ただでさえ高いキーでずっと歌うのに、終盤にこのシャウトは圧巻。
と同時に、僕の顔面に隣のデブが振り回しているリーサルウエポンがヒット!
「IYAhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhh!!!!!」
僕が稲葉を越えた瞬間でした。
by further_f
| 2011-05-09 06:29
| がく